未知との出会いが、

技術者としての未来を切り拓いてくれた。

技術

技術部

N.S

2023年入社

まだ見ぬ世界に触れて、ものづくりの視野が広がった。

大学で機械工学を学んでいた私は、就職情報サイトで「日本金銭機械」の名前を目にし、「金銭」という言葉に興味を持って調べたことがきっかけで、この会社を知りました。ゲーミング市場など、自分にとって未知の分野で製品開発に携わっているところに惹かれ、ものづくりの視野が広がると感じました。入社後はマナー研修や各拠点での業務研修を経験。中でも、長浜工場で見た基板への自動実装工程は、精密さとスピードに驚かされました。現在は技術部で、製品の組み立てを効率化するための指示書作成や治工具の設計・製作を担当しています。入社3年目となり、ようやく仕事全体の流れが見え始めてきました。1日でもはやく、一人前として活躍できるよう、日々の経験を大切にしています。

本当の“使いやすさ”のために作業者の目線で考え抜く。

現在の私の仕事のやりがいは、現場の作業者が効率よく直感的に使える治工具を設計・製作することにあります。治工具は製品づくりを支える“道具”であり、誰が使っても迷わない「使いやすさ」が重要です。構造を複雑にすれば機能は増えますが、扱いにくくなるため、シンプルさと機能性の両立を常に意識しています。特に寸法公差やはめあいなどの微調整は難しくもあり、思い通りに仕上がったときの達成感は格別です。今後はこうした経験を糧に、30代で中堅技術者としての基盤を築き、40代には複数プロジェクトを統括するマネジメント層へ。将来的には会社の方向性に関わる存在を目指し、挑戦を続けていきたいと考えています。

09:00

出社/メールチェック

前日にまとめたメモを見返し、理解が曖昧な部分は再整理。大事なポイントを押さえてから、その日の業務に取りかかります。

10:00

治工具の設計

現場で迷わず使える治工具を目指し、構造のシンプルさと機能性のバランスを意識して設計します。

12:00

昼食

12:45

不具合確認

優先順位をつけて不具合を整理・対応。トラブルの要因はどこにあるのか、見落としのないよう徹底してチェックします。

16:00

作業指導書の作成

一日の業務内容を振り返りながら、指導書の整備とメモの再整理。次回見直したときに理解しやすいよう、書き直すことも意識しています。

17:30

退社