仕様を超えて、お客様の"本音"に

応える製品を生み出す。

開発(機構)

コンポーネント製品開発部

D.F

2017年入社

世界各国の紙幣に向き合う、グローバルなものづくり。

現在は、海外のコマーシャル市場向け納金機に搭載される紙幣処理装置の開発を担当しています。日本金銭機械はこれまでゲーミング業界向けの製品でシェアを獲得してきましたが、私が携わっているのは、それとは異なるこれからの成長が期待されている市場です。開発ではまずお客様のニーズを丁寧にヒアリングし、自社で開発したサンプル機を用いて使用感を確認、フィードバックを反映しながら製品を改良していきます。紙幣は国ごとにサイズや材質、状態が大きく異なるため、汚れや破損への対応も重要な設計課題です。多様な要求に応えつつ品質・コスト・納期のバランスを保つことは難しいですが、技術者としてのやりがいを強く感じています。

異動を経て重ねた経験が、今の自分をつくっている。

現在の部署に配属されて2年目になります。以前は国内の遊技場向機器市場向けに、パチンコホールで使われるメダル補給機の開発を担当していました。大量のメダルを安定的に補給する機器と、繊細な紙幣を処理する機器では、使用するモーターや制御方式が大きく異なります。異動当初は戸惑いましたが、限られたスペースで最適な機構を設計する技術の奥深さに魅力を感じるようになりました。開発では他社製品の構造研究や自社製品の課題分析を行い、日々知見を広げています。経験を積み重ね、「使いやすく信頼される製品」を自らの手で生み出す技術者を目指しています。

09:00

出社/メールチェック

10:00

設計業務

要件事項を満たせているか都度チェックしながら、3DCADを用いて設計業務を進めます。日によっては終日設計に追われることも。

12:00

昼食

12:45

プロジェクトミーティング

開発の進捗度合いや作業中に起こったトラブルなどチーム内で共有します。

14:00

検証業務

設計した図面に問題が無いか、開発した装置が正確に動作するかの検証を行います。

16:30

資料作成

製品の構想設計を進めるために必要となる社内向けの資料を作成します。

17:30

退社