
開発から量産まで。
揺るぎない信頼を守り続ける。
技術
技術部
O.R
2015年入社
当社が生み出す識別機の試作以降のフェーズを担う、それが私たち技術部の役割です。製造を行う工場のスタッフは機械の専門家ではありません。そのため、試作段階では「量産に適した組み立てやすい仕様になっているか」を重点的に確認しています。また、組み立てに必要な手順書の作成も重要な仕事のひとつ。身近なものだとプラモデルの説明書が分かりやすい例かもしれません。手順書の作成後は実際に工場に出向き、時にはネジを締める力の加減まで、詳しく丁寧に説明を行います。工場では完成品の検査も行われますので、そのための検査機の作成も任されています。お客様のもとへ届いた製品に問題が発生しないよう「誰が見ても分かる資料になっているか」「誰が聞いても分かる説明ができているか」を意識して量産体制を構築しています。

技術部では量産体制を整えるだけでなく、設置後のアフターフォローも行っています。社内のサポート部門だけでは対応が難しいようなトラブルが発生した際には、国内外問わず現場に赴いて機械の修理・部品交換を行うことも。実際、私も過去にラスベガスにて2週間の滞在を経験しました。言葉がうまく通じないなどの苦労はありましたが、ミッションをやり遂げた時の達成感は格別でしたね。
今や海外に9つのグループ会社を持ち、140を超える国や地域の通貨に対応可能な識別機を製造・販売している当社。とはいえ、未開拓の市場もまだまだたくさん残されています。自分の手がけた識別機が、将来どこかの国のスタンダードになる。そう思うと、なんだかワクワクする仕事だと思いませんか?


08:30 |
出社/メールチェック 各部署からの不具合に関する問い合わせ対応。 |
09:00 |
資料作成/検証評価 製品を組み立てる順番を記載する組立手順書、製品を検査する順番を記載する検査手順書、検査を行う治具を作製するに、どのような検査を行うか・どのように検査をするかを記載する検査治具構想書、製品に使用している部品の変更が入った際に、変更内容のお知らせと各部署への指示を記載する社内連絡カード等を作成します。 |
12:00 |
昼食 社内ビル2階にある飲食店に同僚と昼食を食べに行き、リフレッシュします。 |
12:45 |
検証評価 生産が中止になった部品を新しい部品に置き換える為、製品に取り付けて問題が出ないか確認を行います。生産中に問題が発生した場合は、どの部品が悪いのか確認と対策を行い、新しい製品を組み立てる場合は、組み間違えやすい箇所はないか・過去に発生した問題が再発しないか等の確認を行います。他にも、検査する治具を作製した際は、想定どおりに動くか動作確認をします。 |
18:30 |
退社 |
08:30 |
工場に出勤/メールチェック 滋賀県の長浜工場に直接出勤。 |
09:00 |
組み立て・検査指導 あいまいなニュアンスを極力なくし、分かりやすい説明を心がけています。 |
12:00 |
昼食 |
12:45 |
組み立て・検査指導 基本的にずっと喋りっぱなし。なかなかハードです! |
17:30 |
指摘事項のまとめ |
19:00 |
退勤 |
