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トップメッセージ

『貨幣流通において市場と価値を創造し続ける真のグローバル企業を目指して』

当社は、1955年の設立以来、事業のフィールドをグローバルに拡大しながら、貨幣処理業務の省力化と、貨幣の公正な流通の確保を通じて社会治安の安定に貢献するという高い理想の実現を目指し、人と貨幣の信頼関係を維持する企業活動に取り組んでまいりました。

当社グループを取り巻く事業環境につきましては、国内外の金融・流通・交通等のコマーシャル市場では、アジアを中心に多種多様な潜在的需要が大きく、国内におきましても、中期的には東京オリンピック開催や、不確定要素は高いものの日本のカジノ解禁など、当社グループにとって追い風となる各種需要の発生が見込まれます。

一方、娯楽に対する嗜好の多様化、業界内での再編の動きなどを背景に、海外ゲーミング市場や国内の遊技場向機器市場では、それぞれ市場規模の縮小や価格競争の激化が続くなど、厳しい経営環境にあるものと認識しております。

以上の状況を踏まえ、今後新たな成長が期待できるコマーシャル市場への一層の注力を図るべく、従前の「グローバル統轄」組織からコマーシャル事業を分離・独立させ、2015年4月1日より「グローバルコマーシャル本部」を新設するとともに、国内外のコマーシャル市場(金融・流通・交通分野)における販売機会の確保、ビジネス領域及び新商材の開発に努め、世界的な新規市場開拓と需要の創出に向け、新たな収益の柱として成長させるよう取り組んでまいります。

また、ゲーミング事業では、昨年買収したFUTURELOGIC社とのシナジー効果や付加価値の早期創出に努め、ゲーミング市場における総合コンポーネントサプライヤーとしての地位を確固たるものといたします。一方、国内の遊技場向機器事業では、業界動向等の情報収集、分析を重ね、販売戦略、技術開発戦略等を含め、機敏に対応してまいります。

併せて、様々な事業環境の変化に即応しつつ、持続可能な経営基盤の拡充・強化に向け、事業提携やM&Aを積極展開する一方で、固定費の圧縮等による経営の効率化にも取り組んでまいります。

当社グループは、平成26年2月12日に発表いたしました平成27年度(平成28年3月期)を最終年度とする「中期経営計画」につきまして、今般、平成29年度(平成30年3月期)を最終年度とするローリングプラン (Ⅱ) として、本年5月12日に公表いたしました。

今後とも一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

日本金銭機械株式会社 上東 洋次郎

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